ほぼ日AWS について
AWSのソリューションについて学んでいく為に、以下のAWS管理画面で見れるすべてのサービス
について、どんな時に使われてそれらがどんなソリューションなのかまとめてみたいと思います。
※ ちなみに著者はAWS初心者勢です。
ソリューションがどういうものかに重点をおいて調べてまとめているだけですので、ノウハウTipsの提供等はできません。
このブログの目標
読んだ方(主に自分)が、AWSのソリューションについて 「ああ、AWSののこのソリューションって〜〜〜っていうもんでしょ?」ってざっくり理解するのに手助けになれば幸いです。
では、本題。
IoTソリューション について
接続されているデバイスから価値を引き出せるようにする為のソリューション。 これらのサービスにより、データを収集してクラウドに送信し、それらの情報を簡単に読み込んで分析しデバイスを管理することが出来る。
主として以下のサービスが提供されている。
IoT Core
何ができるのか
AWS IoT Coreは、インターネットに接続されたデバイスからクラウドアプリケーションやその他のデバイスに簡単かつ安全に接続するためのマネージドクラウドプラットフォームである。
IoT Core では数十億個のデバイスと数兆件のメッセージをサポートしており、それらのメッセージをAWSエンドポイントや他のデバイスに安全に処理してルーティングする事が出来る。
無料利用枠ある?
あるよ。
東京リージョンある?
あるよ。
主なユースケース
AWS IoT Core によって デバイスをクラウドや他のデバイスに簡単に接続する事が出来る。
メリットとして、簡単に接続を経由する事が出来る事があげれられる。また、通信環境などについてもネットワーク帯域幅を削減出来るようになっている。
IoT Device Management
何ができるのか
AWS IoT Device Managementは膨大な数のIoTデバイスを安全かつ簡単にオンボード、構成、監視、リモート管理出来るようにするサービスである。
デバイスに権限を付与して管理したり、デバイスに遠隔から更新を配布したりする事ができる。
無料利用枠ある?
あるよ。
東京リージョンある?
あるよ。
主なユースケース
主に複数台のIoTデバイスの管理を行う事に大規模管理という面で使用する事が出来そう。
IoT Analytics
何ができるのか
AWS IoT Analyticsは膨大な料のIoTデータの高度な分析を簡単に実行出来るフルマネージドサービスである。
無料利用枠ある?
あるよ。
東京リージョンある?
なさそう。
主なユースケース
これまではIoTデータというのは雑音の多い生データ(温度・動き・音など)を対象にする事が多く、分析を行うにあたってはそれらをクリーンアップする必要があった。このサービスを利用する事で IoTデバイスからのデータ分析に必要な、これまで困難であった各ステップを自動化する事ができる。
たとえば、IoTデータのフィルタリングや変換、その後の分析用の時系列データストアへの保存などが行う事が出来る。
Greengrass
何ができるのか
AWS Greengrassは接続されたデバイスでのローカルのコンピューティング、メッセージング、データキャッシュ、同期、ML推論機能をより安全な方法で実行出来るようにするソフトウェアである。
実際には 接続されたデバイスでAWS Lambda 関数を実行し、デバイスデータを常に同期させ、他のデバイスと安全に通信する事が出来る。 Greengrassでは AWS Lambda を使用する事で IoTデバイスがローカルイベントに素早く対応し 常に最新の状態を維持しつつ、IoTデータのクラウドへの送信コストを最小限に抑える事に役立つ。
無料利用枠ある?
あるよ。
東京リージョンある?
あるよ。
主なユースケース
ローカルから収集したデータをフックして Lambda関数を実行させる事が出来るので断続的にオフラインになるような環境でも実行することが出来る(=オフライン対応されている)というサービスとの事。
ローカルイベントをフックさせる事が出来るのは色々な用途として使用出来そうなのでまずはこれを使うのはよさそう。
Amazon FreeRTOS
何ができるのか
Amazon FreeRTOSは 電力消費の少ない小型エッジデバイスのプログラミング、デプロイ、保護、接続、管理を簡単にするマイクロコントローラー向けオペレーティングシステムである。
Amazon FreeRTOSは FreeRTOSカーネルをベースに設計されたOSで、電力消費の少ない小型デバイスを AWS IoT Coreや AWS Greengrass を実行している高性能なエッジデバイスにセキュアに接続出来るソフトウェアライブラリを取り入れて拡張している。
無料利用枠ある?
無償で使用出来る。
東京リージョンある?
あるよ。
主なユースケース
FreeRTOS という非常に人気の高いOSをベースに設計されている。 FreeRTOSと比べてのメリットとしては より電力消費が少なくなるように再設計されている所と、またAWSの各ソリューションと連携が簡単、かつ安全に接続出来るようになっている所がメリット。
他のソリューションと合わせて使うようになるなら乗り換えを検討しても良いかと思う。
所感
IoT 全然詳しく無いので上手くまとめれなかった・・・。
が、割と構築するにはシンプルにいけるのかな、って思った。
OSとしては Amazon FreeRTOS を使えばいいし、通信には AWS IoT Core とか AWS Greengrass を使ってデータの収集は簡単に出来るし。
また、複数台の大規模管理になれば IoT Device Management を使って管理する、みたいな流れですね。
いつか使う時はこうやって使っていこうかとおもう。