3月にスタフェスに転職して、早6ヶ月が経った。
オミカレとかでも 1, 3, 6 ,12ヶ月 とかで振り返りやってたので、現職でも振り返りやっておきましょうね〜〜。
前回は 新しい職場環境では自分の期待するだけのバリューを出してくのは難しい。 とはいえ、色んなキャリアを持ってるエンジニアに囲まれる中で沢山の挑戦ができている状態であると思っている、といった感じの話をしていた。
そんな中であれから3ヶ月が経ち、それなりの変化があった。 上向き傾向のGoodポイント、課題のMoreポイントに分けて振り返っていこうと思う。
Good ポイント振り返り
まずは Goodポイントとしては以下。
- 所属プロダクトの変更があった
- TypeScriptでコードを書くことの慣れ
- スクラムを進めていく事の慣れ
それぞれざっくり掘り下げていく
所属プロダクトの変更
まずは前回の振り返り後、所属するプロダクトが変わった。これからの事業の基盤になるような部分にコミットしていく、所にいるのは変わらずなんだけど、プロダクトに合わせてチームが再編されたりして多少働く人達が変わるっていう大きな変化があった。
これまでは少ないエンジニアが居る会社に所属して、全員が一つのチームに所属する、という経験ばかりをしてきた。チームの編成があって働く人達がガラッと変わるという経験は初めてで、なるほど、これがエンジニアの人数の多い(15名ぐらいなので多いかは諸説ある)会社に所属する特徴か、って思った。
何かTwitterでよく喋ってはいるけど一緒に仕事した事無い人と仕事してる、みたいな気持ちになってたりする。 これまでのチームメンバーから得られていた刺激とはまた別の刺激が得られておりとても良い体験だと感じている。
この人はこういう仕事の仕方するんだな〜、とか 同じコードをレビューする時の視点とか。 言葉にはしていなくても日々色んな学びがある。よき
後、チームが再編されたからこそ、元は同じチームで仕事をしていたけど今回別のチームになっちゃった人とかの動きも別の視点から見れて良い。
なるほど、この人はこういう良い所があったのか〜、とか 同じチームで仕事していないからこそ、元チームのメンバーがそこで感じてる課題とそれに対するアクションが外で見れてるのも これまでのキャリアではあんまり経験して来なかった事で、そういう点でも所属プロダクトが変わるってのも良いもんだな、って思った。
TypeScriptに大分慣れてきた
前回はAction Domain Responder だったり レイヤードアーキテクチャ 的なのが取り入れられていてそこをキャッチアップする(自分の中でこう書けば良いのでは?という指針を見つける)所で苦戦をしていた。 また、慣れてる Python とか PHP だとこれぐらいで終わるっていう見積もりと TypeScriptだと実際にこれぐらいかかった、みたいなのにそこそこ乖離があって SprintBacklogに積まれたタスクが終わりきらないみたいなのも結構あった。
今は割とそれっぽいコードが書け始めてきて、大分見積もり制度も高くなってきた気がする。 逆に Pythonだとこう書けたのにな〜〜? みたいなのでもっといい感じに書けないんだろうか?とかを思ったりするのでここらへんのキャッチアップをしていこうと思ってる。
そのあたりは、今は Codewars ってサイトを使って「こんなテクニックの書き方できるのか〜」 みたいなのを雑に学んでる。
後は awesome-typescript とかから著名なOSS とかを読むのがいいと思うんだけど、何かあんま仕事で困らない限りOSSのコード読む習慣が無いな・・というのが悩ましさ。 仕事で使ってる TypeORM とかのコードを読んでいく、とかやっていきたい。
スクラムに慣れてきた
大体2wスプリントで進んできていて、SprintBacklogが普通に終わるようになってきた。 個々の見積もりは 前後したりするけど 2w でいい感じに終わらせる事ができるようになってきた。 これはさっきの見積もりのブレが少なくなってきたのが大きい要因だと思う。
Sprintが安定して終わる事ができるようになってきた事のメリットとして、チームが困ってた事をGithub Actions で自動化したり、急ぎじゃないけどどっかでやらないといけないタスクの中で今の自分の技術スタックに無いタスクに着手してキャッチアップする、みたいな事もできた。 で、それを次のSprint Planning で自分のタスクにして、自身のキャッチアップとプロジェクトにバリューだしていくみたいな事も出来てきたな、というのがあってここがこの3ヶ月とかの中で良かった事だと思う。
個人でいっぱいいっぱいだったのが、チーム全体でプロジェクトを進める事に目を向ける余裕が出来た。
この辺の、 Be a Leader
の部分が 「ここまで行ったら Be a Leader , ここまでやったら独断」 みたいな線引が自分の中で形成されたのかな、という感覚がある。
Moreポイント振り返り
割と大きなMoreポイントとはなりそうだけど、この辺は課題
- プライベートな時間の使い方の課題
- エンジニアのスキルアップの課題
- コードレビューについての課題
それぞれ考える
プライベートな時間の使い方の課題
これは毎度の課題で、プライベートをうまく使うのに苦労してる。 割と毎度の課題で、第一次は(別の職場で)残業ばかりでプライベートで使える時間が極端に減ったとき、第二次は子供が産まれた時という感じで、次が今という感じである。
まあ。「苦労してる」で終わらせる事なく・・・という所で、もう少し深ぼってネクストアクションを考えていきたいが、最近の自分調べで ディープワークとシャローワークをうまく使い分けていく事がプライベートをうまく使う為の秘訣だな、という感覚がある。
転職後、有り難い事に副業でお仕事をさせて頂く機会があった。 プライベートの時間が無いという所でもその副業ではスケジュールに対してしっかりコミットメント取る事が出来たと思っているし、一定の成功体験が得られたと思う。 副業で心掛けていた所は、小さいタスクは平日に、大きいタスクは週末などしっかり時間が取れる時間にする、という事だった。
プライベートではコードを書いたり、本を読んだり、諸々の「作業」をやったり、ゲームをしたり、色々やりたい事があるんだけど、平日にやるのが向いてる事と休日にやるのが向いてる事があると思うので、この後、1年振り返りブログまでには そこを意識付けて時間を有効活用していきたい。
プライベートは今年いっぱい大変そうな様相を呈しており、来年もまた違った課題が見つかりそうな雰囲気を醸し出しているが、都度課題を見つけてやっていきたい。
エンジニアのスキルアップの課題
スタフェスに居て、感じるのが自身のエンジニアとしての基盤の弱さみたいなのを感じる。
自分は未経験でエンジニアになったし、割と目先の課題(タスク)に全力で取り組んできた感がある。だから、タスクはこなせて手が早いという強みがある。オンスケやスケジュールを巻いて終わらせる事によってGoodポイントで上げたようなプロジェクトや自分にとってより良い選択ができるようになった事も多い。
一方でコンピュータサイエンス的な所の知識は本当に全然 重要なんだけど優先度が低い
事として、これまでやれていない。 スタフェスではちゃんとこの辺りを理解した上で仕事をされている方が多いという印象があって、例えば意思決定にちゃんとした裏付けされた根拠を持って判断されているという感じがある。 (僕も適当に意思決定してるつもりはないんだけど...)
ここは今後のキャリアに向けてもしっかりおさえておきたいので、目標の一つとしたい。1年で身につく。。。とかそういう話では無いと思うのでもう少し大きなスパンにはなりそうだけど。
ここの課題についてのアクションプランとしては、今スタフェスでは 有志のエンジニアの人たちで 輪読会をやっている。(そういえばこれについてブログ書いたりしてないな。) これにしっかり参加して、輪読会駆動で読書をしてしっかり学んでいくのをやっていきたい。
ちなみに、今は 以下の本を読んでいたりします。難しいね〜
これに限らず、名著と呼ばれる本をしっかり読んでいくの大事だと思ってて、あげだすとキリがないけど、まず手始めにこういう本とかを読んでいこうと思う。
コードレビューについての課題
新規プロジェクトに入って、結構自分の技術スタックに無いコードをレビューする機会も多い。(主にフロントエンドだけど)
「読めたからOKにしてないか?」 とか 「コメントするのを遠慮していない?」みたいな事は割と課題に感じていて、何かその辺のをうまくできるようになっていきたい。
多分、こういうのってレビュワー側は実はそんなに感じたりしていなくて、自身の問題だけだったりするので、こういう(自分にとって)マイルドに見えるような表現を用いてレビューをやる、みたいなのやっていくのが良いかな〜と思ってる
総括
スタフェスで 人並みにバリューを出し始める事が出来たような感覚がある。
ようやく周りにも目を向ける余裕も出てきて、そうなると自分の今のスキルで足りない事が結構見つかってきた。 プライベートの使い方のヒントも最近の中から分かってきたような感覚もあるのでそれを持ってしっかりスキルアップをしていって、更にバリューを出せるような礎を作っていきたい。
エンジニア募集!!!!!!
僕はまだまだ発展途上だったりするんですけど、スタフェスにはもっともっと凄い人達がいて、只今、積極採用中です。
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エンジニアの人たちは、皆 東京(※関東)の人なんですけど、僕も岡山からフルリモートで知り合い居ないゼロの状態から親睦を深めていったので、フルリモートかどうかは関係無くバリューが出せるような土台があると思います!
僕は この記事を書かれたエンジニアの竹澤さん (ytakeさん) にDMでカジュアル面談してください、って突撃しましたw。 選考中でも最初から最後までオンラインでやってもらったので、コロナ禍でも安心です(今ではもはや差別化にならねぇw)
今回の振り返りブログはほぼ個人に関するものでしたが、チームについての振り返りは本当にどのチームも当然のようにやっていて、上のブログで出てきたような優秀な人達と一緒にチームをより良くする仕組みづくりをしていきながら、働く事が出来ます。だって、皆良いチームで働きたいですし。
CTO経験者の方も多い中で、私達と一緒に事業の成功に向けて技術を使ってより良いプロダクト開発をしましょう!
後半ガッツリ宣伝だった気がしますが、それでは〜.