おはこんばんにちは! お久しぶりです(前回、 8ヶ月前 ... ? ) @ikkitang です。
先日、10月19日(土)にオープンセミナー2024@岡山が開催され、参加してきました。
今回のオープンセミナー2024@岡山には 自分は参加者という立場だけでなく講師として関わらせていただきました。
開催の数ヶ月前に実行委員の方々に 「ぜひとも、いっきさんに講師としてお話してほしい」とお声がけ頂き、大丈夫か?と考えたのも束の間 「取り敢えず、やってみよう!!!」と思い、お受けさせて頂きました。
当日の発表資料はこちらです。
"のびしろ" とは何だったのか
今回のメインテーマは "のびしろ"という事でした。
サイトにはこうあります。
「オープンセミナー2024@岡山」は、「のびしろ」がメインテーマです。今回のイベントを通じて、自身や周りの人たちの未開拓の可能性に気づき、自己成長への意欲を一層高めるきっかけにしてほしいです。
この目的を実現するために、参加者自身が自分や周りの人たちの「のびしろ」を見出し、刺激し合えるよう、ロールモデルとなる方に登壇をお願いしました。登壇者には、経験談や直面した課題の克服方法、興味関心のある技術や分野を共有してもらいます。それぞれの「のびしろ」をどのように見いだし、向き合ってきたか。これらの話は、同世代やそれに近い参加者にとって、自らの潜在能力を引き出すための重要なヒントとなります。
"のびしろ" というのはとても深いキーワードです。 このキーワードに対する 解釈の多様さというのが、今回のオープンセミナー岡山の奥深さをより一層深いものにしたと言っても過言じゃないと感じています。
当日の講師の方は自分を入れて 6人でしたが、それぞれの講師の方の "のびしろ" への向き合い方が全然違いました。 「のびしろとは余裕である」という解釈をされる方もいたり、"のび" と "しろ" で切り分けてみたり、はたまた 「出来てない部分」という視点で解釈される方もいました。 多種多様すぎて、僕も発表聞きながらびっくりしてました。 委員長のテーマ設定の巧みさですね。
僕自身は "のびしろ" を 自分の解決できる問題領域を広げる可能性 と意味づけました。( link )
僕自身はシステムエンジニアという職を全うする中で 解決できる課題を多く・大きくしていきたい
とここまで生きてきました。 自分にとって "のびる" というのはその "これまで解決できなかった課題と解決できる(向き合える)ようになる" と同義でした。
発表を通して伝えたかった事
今回の発表では、自分の人生に一番の影響を受けた 『 Composerを速くするために必要だったもの /composer-keynote - Speaker Deck 』 の話をする事は最初から決めていました (w 。 発表の中でも触れましたが、8年前の発表なのに 当日の会場の雰囲気、最後のまとめに行くまでの自分の高揚感、異常に全てが思い出される不思議なセッションです。
あらゆる問題はいつかヒーローがやってきて、解決されるのだと思っていた。 本当は何か問題があって、つらくて泣いている人がいて 「問題に立ち向かう人」「問題に立ち向かわない人」がいるだけ。 問題は問題に直面している人しか解決できない。 出来ない理由を探している人と喋っても話が通じない。 今、自分ができることをやる。結果、生まれたものが不格好でも問題を解かないよりよっぽどいい
抜粋ですが、セッションでは、こんな内容の話が出てきます。
「インターネットの〇〇さんならこんな問題、簡単に解決してくれるのにな」って思う事もこれまで多く経験してきましたが、このセッションのおかげで問題と向き合い続ける気概を持ってこれまで沢山の挑戦をしてくる事が出来ました。
解きたい問題と向き合い続ける事が自分自身ののびしろ(可能性)を広げてくれる、という事が伝わってくれていれば良いな、と改めて思います。
ちなみに、私の発表時間帯の皆さんの反応の様子はこちらです。(まとめ、いつもありがとうございます!)
さいごに
今回、オープンセミナー岡山に初参加の方も多かった様子でした。 この発表のここが良かった みたいな "刺さったポイント" があれば、是非簡単で良いので ブログとか、X ( Twitter ) とかで感想を書いてくれると オープンセミナー関係者の方々がとても喜ぶので何卒!!
皆様で、参加者の方々の "のびしろ" を広げていきましょう〜!!