ほぼ日AWS について
AWSのソリューションについて学んでいく為に、以下のAWS管理画面で見れるすべてのサービスについて、どんな時に使われてそれらがどんなソリューションなのかまとめてみたいと思います。
※ ちなみに著者はAWS初心者勢です。
ソリューションがどういうものかに重点をおいて調べてまとめているだけですので、ノウハウTipsの提供等はできません。
このブログの目標
読んだ方（主に自分）が、AWSのソリューションについて 「ああ、AWSののこのソリューションって〜〜〜っていうもんでしょ？」ってざっくり理解するのに手助けになれば幸いです。
では、本題。
カスタマーエンゲージメントソリューション について
主として以下のサービスが提供されている。
Amazon Connect
何ができるのか
Amazon Connectはあらゆる規模の顧客窓口をセルフサービスで構築して、より良いサービスを低コストで提供できるクラウド型コンタクトセンターを構築するためのサービスである。
Amazon Connect のグラフィカルインターフェースを使用する事で 対応フローの設計、スタッフの管理、業績指標の追跡が簡単に行う事ができる。
無料利用枠ある？
あるよ。
東京リージョンある？
なさそう。
主なユースケース
仮想コンタクトセンターを稼働させるためのサービスであるため、グラフィカルインターフェースで対応フローを定義する事でエージェントが対応できるようになる、との事。
また、 Amazon Lex を用いたチャットボット対応等もできるようになっている。
Pinpoint
何ができるのか
Amazon PinpointはEメール、SMS、モバイルプッシュメッセージを送信する為のサービスで、Amazon Pinpointを使うことで 送りたい人は誰でも（Developer、マーケティング、ビジネスユーザー 関係なく）顧客に対してメッセージを送信する事が出来る。
Amazon Pinpoint は アプリに組み込むことで 使用状況データをキャプチャする事もできるし、どの顧客がどのようにアプリを操作しているかをより深く理解する事に役立たせる事が出来る。 他にも Amazon Pinpointは顧客が受け取ったメッセージについて配信・開封・クリックされたメッセージの数がわかるようになっている。
無料利用枠ある？
あるよ。
東京リージョンある？
なさそう。
主なユースケース
プッシュ送信だけでなくその後のユーザーの動向の追跡等に役立たせる事が出来る。 販促等の通知後の効果測定などが効率的に行える点でメリットがあるかと思われる。
Simple Email Service
何ができるのか
Simple Email Serviceは 頭文字をとって SESとよばれ、あらゆる通知のEメールを送信できるように設計されたクラウドクラウドベースのEメール送信サービスである。
無料利用枠ある？
あるよ。
東京リージョンある？
なさそう。
主なユースケース
SESを利用するメリットとして設定セットって概念がある。 SESを使用して送信するEメールについて適用するルールを作成する事で Amazon CloudWatchにEメールのメトリクスを収集して詳細な分析を行ったり、それについてAmazon SNS から通知を受信する事も出来る。
所感
これまでの所って プッシュを行うには SNS (Simple Notification Service)を使うのが一般的であるかと思っていたけど、 Pinpoint 使った方が良いのでは？って気持ちになった。
結局プッシュ通知とかなんて、送った後どう効果測定するかが非常に大切だと思うので、それも視野にいれると Pinpointなんかなー、って感じ。 ざっくりとしか調べていないので、 例えば プログラムに組み込む為のSDKが用意されているのは SNS だけで Pinpointは プッシュを送る為の インターフェースだけ、とかになると話は別か。
