アジャイルサムライを読んだ

www.ikkitang1211.site

TechPdM になって数ヶ月... 日々開発を進めていく中で 「アジャイル開発何も分からん」 にすごく直面をした。 まあ、最初からうまくいくわけなどなくって、試行錯誤の中でいい感じになっていくはず、とは思いながらもチームで開発しているのでどうにかしたい。という所で 色々なノウハウが詰まっているという話で名著と呼ばれるアジャイルサムライを読んでみた。

この書籍は 「アジャイルってなんだっけ?」 って所から内容がスタートする。

そこから "どういうチームを作るか" 、 "良いプロジェクト作りをするにはチームでどうすると良いか" 、 "どのように計画して作っていくか(見積もり)" 、 "どのように継続していくか(イテレーション)" というように進んでいく。

全15章で構成されていて、読むのが遅い自分でもメモを取りつつ、1章約30分ぐらいでテンポ良く読めていくので理解がしやすくてよかった.

章の中の構成としても、原則を説明しつつアクション例とかも紹介されるので 「なるほど、そういう風にやっていくと良いのね」っていう理解が深まった感じがしてよかった。

割と自分が成長してきた仮定として 守破離の 「守」を学んで、やってみて PDCA で試行錯誤していく、って感じでやってきたのでそういう意味でもこれは自分と相性の良い本だったんだな、って感じた。

最近なにに困ってそう?

自身が携わってるプロジェクトについて、会社で数年間手が付けられていなかった所に携わっているので日々膨大な課題と向き合っている。 弊社のチームというかカルチャーとして、課題ファーストで捉えられるエンジニアがすごく多いので、本当無限に課題はありつつも、チームとして各課題と向き合って解決する所をとてもいい感じに進められてると感じる。( 直近の 振り返り会とかでも どんどん Good が出てきたりしてますね)

反面、アジャイル開発の原則である 「顧客満足を最優先し、価値のあるソフトウェアを早く継続的に提供する」 という部分に対して、アクションを行うのが難しく感じてる。

例えば、課題に対して割と大きい要求がある時に 顧客が本当に必要な物は何か考えてスコープを調整する所だったり、それを沢山のステークホルダーに対して説明していって取り付けるみたいなのすごく難しいなー、っていう所があったりする。 他にも、日々発生する運用と積まれた課題の優先度付けとか。 皆どうやってやってるんだろうか?w

という事で、割と最近は苦手意識を持つ事について挑戦していくの 普通に迷惑掛けちゃうのであんまりそこで頑張ろうとするのやめよう、っていう気持ちになっており、社内のチームで得意な方に割とその辺をどんどん任せていこうという気持ちになっていたりします。

次何読む?

最近、息子が 毎週 / 隔週で図書館に行ってて、そのついでに自分の借りたい本を借りるっていうのをやってます。

最近だとこんなの読んでました。

今は、これを読み始めてる所です。(まだ、まえがき読んだぐらい)

という事で色んな事を挑戦しながら細々と成長していけたらいいな、という日々です。

頑張っていきましょう。