2021年 こういう風にやっていこ

新年明けましたね! ...もう3週間立ってしまってます。

一年の計は元旦にあり という事で今年の目標ブログを書いていこうと思います。(もう3週間立っています)

ちなみに...去年はこんな感じでした。 新型コロナにうまく対応出来ず...苦しんだ年でした。

www.ikkitang1211.site

サマリ

  • 環境に適応する為の柔軟さを持って、インプットを続ける
  • 解決できる問題の幅を広く出来るよう成長する
  • 心の余裕を持つ生活を心がける

さて、書いていくかね。

今年をどうやって過ごしていくか

ちょいと去年に思いを馳せてみる。 ご存知の通り、2020年を機に社会の過ごし方や、仕事での関わり方ががらりと変わった。

公私の公の部分で言うと、仕事は基本フルリモート勤務という事になったし、テックリードになった事もあって、自分がプレイヤーとしてバリューを発揮するだけでは ダメ (ダメというと言葉が強いんだけど) という状況に変わった。

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公私の 部分でいうと、息子が保育園に通いだして 私も妻も子供を保育園に送迎する事 というのが時間固定のタスクとして増えたのがめちゃくちゃ大きい話だった。 いわゆる 副業 とも言うべきものの登場によって、一日24時間の時間をどのようにしてリソースを割いていくかという事を考える事が、特にここ数ヶ月(4か月ぐらいかな)で増えている。もちろん年間を通してずっとそうだったけど。

あと、引越をした。それによって、前の家ではなかった 小さい名前の付かない家事 が増えた。 それが結構な割合でリソースを食うことも分かった。 ここ一ヶ月ぐらいの話である。

例えば、洗濯機をドラム式に変えた。 これ自体はQoL 爆上がりって奴で購入に微塵も後悔は無いんだけど、乾燥機能を利用する度に毎回フィルターの掃除がいる。 なるべく楽になるように設計してあるんだけど、面倒くさい。

後は、引越を機にダイニングテーブルにしたけど、ご飯の度にテーブル拭きがあったり、カビ予防 ・ 水垢防止の為にキッチンシンクの拭き上げとかもある。。。

まあ、どれも小さいけど、地味に面倒くさい。 他にも 毎日 23時台に息子が起きる。 地味に辛いし、行くと「ママが良い〜〜〜」ってなって 悲しみの気持ちが積もる。 本質でいうと一日のリソースをどう分割していくかというのが今年の第一の課題と捉えている。

これについては、後述の色々をやるんだけど、そもそも一日単位のリソースじゃなくて一週間単位とかでリソースを考えるみたいなのをやってみたい。 一日のリソース でいうと、大きめのタスクがどうしても優先度に入らなくて、やらないってなりがちだったという反省点がある。 特にコミュニティの問題とか本を読むとかがその大きめのタスクだった...。

環境に適応する為の柔軟さを持つ

という事で まずはこれを一本目の柱としたい。 「問題が発生している状況」 = 環境 とも捉えてる。 これはまあ 高橋一騎 という一エンジニア(広義) だったり個人であったり 父親であったり、まあ色んな面での 個としての高橋一騎 が成長する為に必要な事だと思う。

公私含めて、大きく 環境 は 変わったし、今年ももっと変わりそう。 前職の社長が言ってたけど、「環境に適応出来ない奴には が待ってる」 (死: 恐竜が絶滅したという文脈で) って話をしてた。 「死ぬ」 は言い過ぎだけど、環境に適応する努力はし続けないといけない、ってのは去年1年を過ごしてきた感想である。

めちゃくちゃ当たり前の事を書くんだけど、「環境に適応する為」 には 「自分が今直面している環境」 を把握する力が必要だと思う。 寒いのに冷房つけても意味ないし、送風をつけても効果はない。 また、暖房をつけても薄着だと効率が悪い。 「薄着なので寒い」 とか 「部屋の温度が低いから寒い」 のかを適切に理解した上で行動した方が良い。

身近に起こる問題は上記で上げた程、簡単な問題ではないし、時間が解決してくれる問題も年を取るにつれて多くない...し時間も有限だったりする...というのが辛みではあるがw。

問題を解決する方法をインプットする

去年1年過ごしてみて思ったけど、僕が直面している問題は大体先人が解決している問題だ。 「こんなに悩んでいるのに・・」 と思いつつも先人は「その道は既に通ったのじゃ」 みたいな感じで解決されてたりする。

ただ、インプットして行動に移すには能力が必要で、問題を俯瞰して見たり逆に掘り下げるなどして、本質の解決方法が同じかどうかを見極めていくリテラシーが必要だった。 問題の本質は同じでも自分と先人は違うわけで物事の発生源は千差万別だ。

僕はここが苦手みたいで、本質を見極めきれてなくて「それって適当な解決方法なんだっけ?」 とか、「問題はここにある」と思い込みを持ってしまうなど、解決方法の選択にバイアスがかかりがちになってしまう。

前CTOの soudai さんとかここが凄くうまい。「今、こういう事に悩んでいる」と相談すると「それは〇〇という事だよね?」とめちゃくちゃ真芯で捉えてくる。そんで そーだいなる... のブログが出てくる。かっこいい。 それはそーだいさんの一種のテクニックなのかもしれないけど、少なくともそれで僕は前に進む事が出来た。

問題の本質を捉える為のアウトプットを継続する

じゃあ、そういうスキルを手に入れるにはどうするか、という所でいうと、定期的なアウトプットをする事で思考を整理するというのが手立て、と思う。 ...だけど、もうこのブログを書くのも年始から3週間掛かってる時点で お察しという感じであり この課題は今年も継続課題としてある..。

去年は日報・週報を書くことでアウトプットを習慣づける事で自分をハックするという事をやってたが、自分は操りきれなかった...。 今は書いてない。

アウトプットをするにあたって、僕の心理的ハードルを上げてるのは、「このブログを書くにはX時間ぐらいかかるな〜〜」って見積もりが出来るようになってしまった為に時間を逆算して億劫になってしまう問題 と アウトプットに対して外部からの物言いを恐れている 事だと思う。

特に後者の問題については、中々に困った問題で、ブログを書く時間がどうしても長くなってしまう。 書いた後で読み直しをして、「これはこういう物言いがつくのでは?」みたいな危惧からブログをもう一度書き直して...を結構やる。現にこのブログも書いた後で2~3回読んで一部書き直しをしたりした。。 結果として、ブログを書く時間が無駄に掛かってしまうし、補足が増える事で結果としてシンプルじゃなくなって読みづらくなりがちである。。。

これはそもそもちゃんと書かないと、と思いすぎなのかなと思う。それも含めて 「アウトプットのハードルを下げる」 ってのをやるべきだな、というのが去年末ぐらいから考えていた事。

例えば、昨年末の songmu さんの記事は僕にとって勇気を得られたブログだった。

songmu.jp

他にも hitode909 さんの記事とかも僕にとっては参考になる優れた考え方だった。

blog.sushi.money

幸いにも僕は周りに優れたアウトプットをされているエンジニアの方が多い。 どうしてもその人達と同じようなクオリティでブログを書かないといけない、と呪縛を掛けてしまっていると思う。

まずはもう少しアウトプットに対して自分への期待値を下げるとかで前に進んでみようかな。これを一年通して続けていきたい。まずは3か月を目処にして、向き直りブログを書きたい。

解決できる問題の幅を広げる

これはもろに社会人としての成長目標。昔から言ってる事は変わりつつも本質で言うとこれを実現したい欲は変わっていない。

チームに対しての問題解決のアプローチ力だったり、問題をコードでの解決するコーディング力だったり。 後は去年やっていた所で アーキテクチャ設計 から 実際にコード(リソース)に落とし込むまでみたいなのは、やっていてとってもやりがいがあるので色んな人から盗んでいきたい。

ここ1~2年で感じた事として僕の解決できる問題の大きさはたかが知れている事が改めて分かってきた。 問題の大きさ というものを少し掘り下げると、僕個人の問題は前述の解決策等を何らか思いつく事によって解決出来る(解決の方向にすすむ)事が多い。

ただ、それがチームの問題であったり、他人を巻き込んで解決しないといけない問題なら途端に手が止まる。 こういう点が働きづらいよな と感じる事は頻繁にあって、それに対してある程度のインプットはするんだけど、中々手が動かなかった。 小さいストレスとずっと戦う羽目になってしまう。

取り敢えず分かった事は 背中を見せる では問題は1ミリも解決の方向に向かない、って事だけは学びがあった。 高橋がやるから良いでしょ という事になる。 

↓ まあ、こういう話なのかもしれない。。

ここはまあ後日改めて掘り下げの機会を設ける。

また、エンジニア文脈でいうと、このタスクの大詰めをやっている中で改めて思った事だった。

speakerdeck.com

このタスクはもろに自分のエンジニア力みたいなのが試されるタスクだな、とは思う。カスタマー対応チームの人と連携して古い機能についてネゴして消してみたり、権限によって呼ばれるロジックをいい感じに分離して書けるように設計してみたり。 大変過ぎるんだけど、やってて楽しさみたいなのは感じる。 まあ、リファクタリング好きだしね、僕。

ただ、順風満帆という程でも無くて、デグレとかも起こるしその一週間、毎日バグ出てるとかも最近あった。 PHPのフレームワークのバージョンも古くて後半年ぐらいで捨てるコードだったりするので、まずテストコード文化も無いんだ。。という所に対して僕のコードの対応の幅とかリファクタリング力とかもうちょい磨いて行きたいな、って思った。

中々の大タスクだし、途中コロナ対応に舵を切る為に休止という事で着手が先延ばしになったけど、ようやく後少しという所まで来た。 後一ヶ月。頑張っていきたい。

心の余裕を持つ生活を心がける

去年、凄く心が壊れてしまっていた問題があったので 毎日の自分の体調を把握して、体調管理だったりメンタルケアだったりをしていく。 前述のものをやり遂げるために必要。

去年はよく寝る時間を作る、とか 原付で30分ぐらいドライブするとか、音楽を聞いて夜にウォーキングするとか、環境をガラッと変える事によって気分をリフレッシュしていた。

今年はこういうアプリとか使ってみながら、自覚症状が出る前に行動してみようと思う。

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  • CyberAgent, Inc.
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2021年

今年は更に挑戦挑戦という年になると思う。

新しい 実質フルリモート という仕事形態について自分を進化させてバリューを発揮出来るようにしていきたい。

という事で今年も頑張るぞ!!!