2021年を振り返る

さて、年末ですね。

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去年はこれでした。 例によって、一年を振り返ってみたいと思います。

3行

  • 転職した
  • 副業をはじめた
  • 娘が産まれた

一年の計 とのギャップを振り返る

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このブログを書いてるタイミングでは既に退職は決まってたはずで、その中で次の会社へのアプローチとかを考えてたから、微妙にぼかして書いてる、そのせいで 振り返りづらい目標立ててるな〜〜〜〜 って感じになってますね。。。。まあそれはそれで・・・!!

サマるとこの3つの指針があった。

環境に適応する為の柔軟さを持って、インプットを続ける
解決できる問題の幅を広く出来るよう成長する
心の余裕を持つ生活を心がける

心の余裕を持つ生活を心がける は結構達成できてる。

まず、インプットの方針を結構変えた。 軽い物は はてブとかで拾ってるんだけど、インプットを その日単位じゃなくてもっと大きい単位(例えば、2週間とか) で捉える方針にシフトした。 本読むとかもそう。 昨日読まなかったから、今日読もう。 とか 来週までに この章を読み終わる状態にしようとか。コードを書くとかもそう。 心の持ちようを変えることで平穏を保つことが出来てきつつある。

前2つについては、転職で今まさにチャレンジをしてる所。

まあ、無理矢理振り返ろうと思えばできるだろうけど、 書いた後で 約1年ぶりぐらいにこのブログを見返したので、あるようで無い目標にしかならなかった。 新年明けた後のブログではもう少しましな目標にしよう。


ってことで 3ヶ月ずつ4分割にして振り返っていく

2021年01~03月

オミカレを退職

めちゃくちゃ寂しかったんだけど、本当色んな挑戦が出来たし、エンジニアとして二段も三段も 問題解決力を磨かせてもらった。 今でもたまに交流させて頂くこともあって、 "気の置けない" 元同僚 という形でやっぱり、居心地が良かったな、って思う。

最後の追い込み期間の DMS撤退プロジェクトは今のスタフェスで たまに思い出している。 今のスタフェスにおける 旧プロジェクトの刷新 という大きなプロジェクトは、 旧プロジェクトを綺麗に書き直す という業務をやっているじゃなくて、 旧プロジェクトを刷新する という事を念頭に置いて仕事をやっていかねばらない。 オミカレのDMS撤退では、toBに関する機能について 「本当に使っている?」 「削らせてほしい」 と相談する事も多くて、成功体験としてそれが積めたのは良かった。

詳しくは DMS撤退 && Aurora撤退 を決めてきた 【DMS撤退編】 - お?意外といけるやん!

スタフェスに転職

前のオミカレの規模の比較すると 15名ぐらいから一気に150名ぐらいの規模感の職場になった。 まあ、知ってたし自ら選択をしたけれども、最初の方は 職場の構造が把握出来なくて戸惑った。

スタフェスの面白さは各ボードメンバーの方とかがこれまでの成功体験を導入していたりする所にある。

分かりやすい例でいうと、CTOが元メルカリの Sotaro Karasawa🍺 (@sotarok) | Twitter さん という事もあって、企業バリューも Be a LeaderWOWGo All Out と3つのバリューが設定されてる。

メルカリさんでも ミッション | 採用情報 株式会社メルカリ というように、Go BoldAll for OneBe a Pro と3つのバリューがあるのは有名な話だと思う。

ブログにも書いたけど、明確な行動指針がある事で自分のように遠隔地から知らない人が多い中でこれから会社に対してバリューを発揮しようという人にとっては凄く働きやすい。

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普段のコミュニケーションでも、3つのバリューの絵文字があって 称賛される行動を取った人には その絵文字リアクションがつくし、半期毎に行う自己評価においてバリューに応じて行動出来た所を記入するタームがあるので、常に意識できる仕組みがある。 エンジニアリングマネージャーとの間の1on1でも、コンテキストの共有があった上で会話が進むので 「何の話だ?」 みたいなミスマッチもなくて良いな〜、って思う。

バリューについては最近のアドベントカレンダーで投稿されたこの記事も良いので、読んでみてもらえると良いかな。

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息子2歳になる

去年は 実家の兵庫に住んでる自分の両親と妻の実家の岡山に居る両親と一緒に 中間地の姫路とかでご飯食べる会を開催したんだけど、今回は 新型コロナが猛威を奮っていた時期でもあって、開催せずに岡山で自分達だけで開催した。

来年はいけるかな〜〜。

2歳になると本当色々できる事があってすごい。

  • 喋れる
  • 着替えられる
  • ご飯を自分で食べられる
  • トイレでおしっこができるようになる

2月の節分で覚えた について、未だにハマっててすごい

2021年04~06月

Scrumの働き方を覚える

スタフェスで実際に開発業務にJOINして手を動かし始めてきた時期。 これまで経験の無かった Scrum 開発に入ってスプリントが周り始めたんだけど、Scrumでの働き方をあんまり知らずに進めていた。

1スプリント = 2週間 だったんだけど 2週間全力で頑張る ってやってたので、結構疲弊したし() スプリントゴールが完了しない事もあった。

今にして思えば、これはスクラムに対する捉え方が良くなくて 単位スプリントにおけるスプリントゴールに対して自分がしっかりバリューを発揮するものみたいに捉えてた故の行動だと思う。スクラムは スプリントゴールに対してチームでアクションをする物で、自分自身が無理をしてスプリントゴールを達成する必要は無いし、そういう時はチームの誰かに頼ればいい、また チーム全体でスプリントゴールを達成できなさそうならスプリントゴールを見直せばいい。

とはいえ、それを思えたのは最近だったりする。 何とかタスクをこなさないとっ!!とか、後 そもそもこの時期は 初めてのTypeScript (Node) に対するキャッチアップとかもあって見積もりがぶれるのも続いた、正直しんどかった。 コンフォートゾーンで仕事してたんだな〜、っていう感覚と それでも飛び出す事で色々自分を再評価できるね、って思えた経験だった。

コンフォートゾーンを飛び出してみるという事(転職して3ヶ月経ちました) - お?意外といけるやん!

副業を徐々にスタートした

スタフェスでは上長に許可のもと、副業が認可されてる。 転職を起に少し副業を行った。

最初は10時間/月 ぐらいの業務委託から始まって、徐々に余裕を見て増やすみたいな事をさせてもらった。

10時間だと集中出来ないときは次の日に回すとかでも全然バリューを出せる?って感覚があるんだけど、20時間/月 ぐらいから計画的に働かないといけないな、というのがわかってきた時期だった。

次の 7 ~ 9 月から本格的にスタートしていく。

2021年07~09月

副業が本格的に

※ 受けなきゃよかったとか微塵も思ってないので、その前提で。

この時期、副業が本当に急がしかった。 月に40~80時間とかになるともう土日とかも必ず潰れてくるし、睡眠時間も削り出さないといけない事も感覚としてわかった。 エンジンぶん回して、 眠。。と思いながら本業をして、就業後は子供の世話をして、眠。。と思いながら副業をする みたいな感じだった。

単純に自分が副業に割ける稼働時間の見積もりを多く見積もり過ぎた的な大反省がある。 迷惑かけたりしたので今は安定してパフォーマンスを出すために自分の中でボーダーをしっかり決めてるつもり。

でも、当然 本業とは全く関係の無い案件をやるので、凄く自分の中で見識が広がったし 「こんな人と働けるのか〜」 っていうのも、 本業だと経験出来ない事で その人のコードの書き方やレビューの見方とか参考になって学びも多かった。

副業タスクは絶対遅延させない事を思ってたので、結構オンスケで進められてたんじゃないかな、って思う。

所属チームの再編成

一方、本業では 新チームにアサインされて、新規プロダクトの開発をやっていく事になった。

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この辺にもまとめたし、副業部分でも書いたけど やっぱ働く人が変わるのは凄く新鮮味がある。

2021年10~12月

娘誕生

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男兄弟でしか育ってきてないので、性別発覚時に「まさか自分に娘とは・・」 って思ってたw でも、本当に無事産まれてきてくれてよかった。

無痛分娩で出産という形だったんだけど、ちょうど緊急事態宣言も解除されて、新型コロナが全体的に落ち着いた時期で、「妻が許可すれば誰が立ち会いしても良い」という病院の指針に従って 「自分・自分の母・自分の息子・妻の母・妻の姉・妻の姉の子(7歳)」という6名で立ち会い出産という形になった。

一人目のときも 「自分・妻の母・妻の姉・妻の姉の子(4歳)」で立ち会い出産をしたんだけど、 「見せてあげたい」という話を聞いたときは驚愕した。w

僕 「妻、頑張れ。。頑張れ。。」 って手を握ってる所で、 姪が「あ、赤ちゃん出てきた」 とか言ってたりするので、 子供は・・本当すごい。

悪阻についてのメカニズムは解明されていない、っていうのが僕の知識なんだけど、2人目は 結構悪阻とかがあって大変だった。 強いのは 4 ~ 9月ぐらいまで、 シーザーサラダしか食べられない、とか 食欲が全然無かったりとか、日によって全然体調が変わるのでサポートをどうしていくか みたいなのが難しかった。

アドベントカレンダー書いた

今回は 自社のアドベントカレンダーだけに参加という形になった。 3記事書いたんだけど、生後一ヶ月の娘も抱っこしながらの執筆だったので、限界だった。w

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でも、これまでに書きたかった記事が書けた。

1記事目の リモートワークで成果を出すためにやってる事についてのブログ記事。

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3記事目の データモデリングのブログ記事。

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どちらもなかなかに時間を書けて書いたんだけど、それなりにしっかり書けた力作なんじゃないかな、と思う。

チームに対するコミットメントを意識してる

自分は今、プログラマー領域の人が3名のチームに所属してる。 前は TechPMの人がいて、プロダクトのチームマネージメントはその方が担ってたんだけど、今のチームには居なくて皆特に役職がついてないフラットなチームになってる。
別にマネージャー職を与えられてるわけではないんだけど、チームの中で一番の年長者だし 長男だから我慢できる (読んでない)し 、まあ僕も良いチームの中で働きたいから 11月にチームが発足した辺りから チームについて改善点があったら積極的にしていきたいって気持ちで働いてる。

オミカレのテックリード時代の考えが生きてる。それの元は元上司のそーだいさんのこのブログ。 何をマネージメントするのか、というのを考えてる。 ある種、僕の中でフレームワークであり、役立つ考え方になってる。

soudai.hatenablog.com

というわけで オミカレのテックリードになりました - お?意外といけるやん! この頃を思い出しながら、 特に タスク(プロジェクト)マネジメントチームマネジメント に重きを置いてる。

最近出来たチームアウトプットでいうと、レビューテンプレートの改善がある。

zenn.dev

上のメンバーの方が書いた通りなんだけど、プロダクトとしての達成すべきゴール ( WHAT , WHY ) は Jiraで管理されている状態なんだけど各タスクの進め方はエンジニアに一任されてるというプロジェクトの進め方になってる前提の中で、レビュワー観点で何があると嬉しいのかみたいなのを話し合った。 agree が出やすくなったり 議論のコンテキストがすっ飛ばせたり 今の所 メリットが多い。

総括

という事で出来た事に注目して一年を振り返ってみた。 振り返りをやってるにあたって要所要所で 詳しくはこちら ってブログが書けるの便利で偉い。 振り返ると 転職したり、副業をやってみたり 30歳でこんなに環境が変わるもんか、ってぐらいの一年だった。

来年やりたい事はまた別のブログで書くんだけど、来年も色んなチャレンジが待ってる。

本業としては、CTOのsotarokさんが書いてる エントリーとかでチャレンジする事も多くある。 未経験の分野で挑戦する事も多いし、しっかり成果を出していけるように 考えて行動していきたい。

note.com

チーム事情では、 自分のスキルセットを伸ばすチャレンジをしてみるつもり。 自分のスキルセットに無いので 不安でしか無いんだけど・・・・・!!!!! まあ、チームメンバーが最高なので、良い挑戦になればいいかな。

という事で一年もお疲れ様でした。 仕事納めまで、後3日。 頑張ろう。