転職からはや2週間ですね。これまでに無いほど、JOINがうまくいってる感覚はあるものの、まあ慣れない開発スタイル(スクラムが導入されてる)だったりにそれなりに苦労している感はあるなぁ、という感じはします。
「なんでうまくいってると感じているのか」という深堀りも兼ねて、今回は"企業のバリュー"って所に目を向けて割と雑多な感じでブログを書いておきたいと思います。
弊社のバリュー
自分は今、 スターフェスティバルという会社に所属しています。(社内では自社の事をスタフェスって呼んでます)
スタフェスには 企業理念・ビジョン があり、それに対して バリューが3つ設定されています。
- Be a Leader
- WOW!
- Go All Out
の3つです。また、それぞれについてより深堀って言語化されたものが上記に添付したURLにのっています。
ぶっちゃけると、私自身 バリューが規定された会社で働く事は初めてだったりするのですが(実際にはあったかもしれないがここまで意識するのは初めて)、転職してすぐのこのタイミングではこれが非常に役立っているなぁ、と感じています。
自分の仕事を評価する事
自分は割と郷に入っては郷に従えタイプで生きてきた実感があります。 「ここまではOK」というボーダーラインを見定めながら、その範疇の中で自分のパフォーマンスを最大限に発揮するように仕事をしてきたつもりです。
「自走する」エンジニアなどいない。
— ミノ駆動 (@MinoDriven) 2021年3月14日
ただ「暴走する」エンジニアの方向性が会社の方向性と一致しているか否かだ(豪語
これは、本当に同意で。 僕は割とボーダーラインの内側であるならばアクセルは踏めるだけ踏む、みたいなタイプでもあるので暴走範囲は絶えず見極めたかったりするのです。
さて、このボーダーラインですが、転職という行為を行うと、当然ゼロから構築する必要が出てきます。 会議で提案をする際、技術に挑戦する旨の発言をする事が許されるのか。 とかSlackチャンネルでバグが発生してその会話をしている時に入っていって発言をしてもいいのか(アサインされた仕事が最優先なのでやらないでってなる事もあると思う)、とか 自分の行動はどこまで許されるのか、みたいなものが分かってないと自分はビビっちゃうという問題があり。。。だけど 確実にバリューは出していきたいみたいな欲と戦っていく必要がありました。
そこで役立ったのが このバリューでした。
自分の行動後の空気を感じ取って自分の行動を評価する、という主観的な評価ではなくて、バリューを指標として自分の行った行動はバリューを満たしているか? という観点で自分の行動を評価する事ができます。
また、バリューは日常的にちゃんと使われていて、意味のある指標として使える事が普段の社内の雰囲気から伺うことができます。 例えば、Slackの絵文字として登録してあって、バリューに見合う行動があればバリューのemojiリアクションがつきます。 「この行動もバリューを指標に評価される行動なのか」という教師あり学習もできますし、それによって、自分も更にアクセルを踏んでいけるみたいなポジティブなループが発生して、ますます企業にとってパフォーマンスを発揮しやすい環境ができているんだな、という学びがありました。
多分、これが 「JOINがうまくいってる感覚」の正体なのだと思います。 ボーダーラインを見極めつつ、入社後一ヶ月以内というマリオのスターみたいな状態を味方に割とエンジンは踏ましてもらっていると思ってはいるのですが、他の人からの評価もそれなりにあれば嬉しいな、と思うこの頃です・・!
とはいえ、僕はソフトウェアエンジニアとして食っていきたいので、行動だけでは無くコードで評価できるように採用技術のキャッチアップもやっていきたい。 やっていくぞっ・・!!!
後記
前職の時にこのビジョンが設定できなかったという後悔が凄くあるのですが、「こういう行動をしてくれるとチームの皆は喜ぶと思うよ」 っていうのがあるとそれはそれで変わったのかな? っていうのを自分のエンジニア人生の振り返りの一つとしたいですね。
さて、明日もがんばるぞーーーーー!!!!